EPA/FTAのもたらすメリット
日本は、自動車や電気機器、工業用機械等を世界の国々に輸出する輸出大国です。これらの工業製品を生産するために必要な原材料やエネルギーの多くは、オーストラリアから輸入されています。つまりオーストラリアとの貿易は、互いの国の消費者の需要を満たすためだけでなく、日本にとっては国民生活の基盤と経済活動全般を支える重要な連携関係にあると言えます。
また最近、日本の消費者の食料安全保障への意識が高まるなかで、オーストラリア産の農・畜産物が一層注目されています。オーストラリアの農業は、日本に対して食料の安定供給を行う生産能力を備えているだけでなく、世界的に高い農産物品質管理基準を設定しています。世界の食料需要増加や価格高騰は、食料自給率(カロリーベース)の低い日本にとって非常に大きな問題です。そのために質、量において信頼できるオーストラリアからの農産物輸入は欠かせないと言えるでしょう。国内農業セクターの強化とオーストラリアを始めとする主要供給国との貿易関係の緊密化は日本の食料安全保障の確保のため、車の両輪のような役割を果たすことが期待されます。
EPA/FTA の締結はかけがえのないパートナーである両国の経済・通商関係の結びつきを更に強め、共に成長していくための大きな力となるものです。
EPA/FTA についてのより詳しい説明は以下のリンクをご覧ください。