乳製品

写真提供 : Dairy Australia
オーストラリア産と日本産の乳製品は、日本市場において補完的な関係にあります。オーストラリアから対日輸出されている乳製品のほとんどは、主に加工用チーズの生産に用いられるなど、食品加工業向けの原材料用です。
飲料用生乳のオーストラリアから日本への輸出は行われていません。これは高い運送費がかかりコストが見合わないためです。従って、オーストラリアとのEPA/FTAを締結することにより、オーストラリア製の乳製品が日本に大量に流入してくることはありません。
日本の乳製品メーカーもオーストラリアに自社設備を有し、現地生産を行っています。2007年にキリンホールディングスは、オーストラリアのナショナルフーズ社を買収し、オーストラリア最大の乳製品飲料メーカーとなりました。また雪印もオーストラリアに、大型の乳児用粉ミルク生産設備を有しています。
写真提供 : Dairy Australia