コメ
コメは日本の農業にとって、歴史的、文化的また経済的に核となる作物です。計170万戸の日本の販売農家(農産物の販売がある農家)のうち150万戸がコメを生産しています。この日本の農業の中心であるコメは、オーストラリアとのEPA/FTAによる影響をほとんど受けることはありません。
オーストラリアの気候は日本に比べ非常に乾燥しているため、コメの生産能力が限られています。2008年度(2008年7月1日―2009年6月30日)におけるオーストラリアのコメ生産は推計2万トン未満、これに対し日本の平均年間コメ生産は850万トンで2008年度のオーストラリアの生産高の425倍にもあたる量です。オーストラリアのコメ産業は日本にとっての脅威とはなりません。輸出どころか、国内消費を満たすため日本を含めた海外からコメを輸入しているのが現状です。
日本からオーストラリアへのコメの輸出に関連したプレスリリース「オーストラリアへの「あきたこまち」の輸出を歓迎(2008年10月28日)」をご覧ください。