日本とオーストラリアとの交流
日豪間のパートナーシップは、アジア太平洋地域で最も強い関係のひとつです。この関係は経済や政治、戦略的な理由により、両国にとり非常に重要なものとなっています。日本は現在オーストラリアにとり第二位の貿易相手国であり、今後も最大の輸出市場であり続けるでしょう。政治・ビジネス環境が安定しているオーストラリアは日本にとって食料やエネルギー、鉱物資源のかけがえのない供給源であると同時に日本の消費財や工業製品の重要な輸出先でもあります。この経済関係をさらに強化するために、日豪両国政府は現在自由貿易協定(FTA)、もしくは経済連携協定(EPA)を交渉中であり、こうした協定は両国の関係を新しい次元へと導く可能性を秘めています。2008年にオーストラリアのスティーブン・スミス外務大臣と日本の高村雅彦元外務大臣が署名した新しい日豪租税協定は両国間の貿易や投資を拡大するものです。
日本には45の日豪協会の活動的なネットワークが拡がり、オーストラリアには15の豪日協会が存在します。また、二国間には107もの姉妹都市関係が提携されています。 詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
貿易 / 経済
日本はオーストラリアにとって最大の輸出市場で、食料、エネルギー・資源の国際競争の加速しており、日本の長期にわたる需要に対して、信頼のおける、安定的な供給者であるオーストラリアの重要性は高まるでしょう。
外交通商政策
オーストラリアの外交通商政策は、世界的な観点から国家の安全保障と長期的な繁栄を推進しています。
オーストラリアの貿易政策の取り組みの中心は、多国間、地域内、二国間などでの交渉を通じた国境での通商改革と、オーストラリアの国際的競争力を向上させようとする国内での経済改革の二本の柱であります。世界貿易機関 (WTO)のドーハ・ラウンドにおける野心的な成果を通じた多角的貿易改革の達成を、オーストラリアは交渉の中で最も優先しています。
エネルギー / 鉱物資源
オーストラリアと日本は、資源・エネルギー分野で長期にわたる緊密なパートナーシップを築いています。オーストラリアにおける鉱物・エネルギー資源の開発は、50年以上にわたり両国の経済成長に貢献してきました。

写真提供: Tourism Australia
観光
オーストラリア人にとって、旅の目的地として日本の魅力は高まり続けています。好景気に押され、2007年に日本を訪れたオーストラリア人は前年比で14%増加し、過去最高の222,500人に達したことからも明らかです。一方、オーストラリア を訪れた日本人は2007年には573,045人でした。オーストラリアは、日本人にとって長きに渡り人気の旅行先であり、オーストラリアは行ってみたい旅行先として3年連続で2位にランク入りしています。
安全保障
民主主義的価値観の共有や人権へのコミットメント、自由、法の秩序、安全保障面での国益の共有、互いへの尊敬、信頼、深い友情等を基盤とした包括的かつ戦略的なパートナーシップを日豪両国は築いています。

写真提供: Tourism Australia
投資
日本の対豪投資は、極めて大きなものです。2006年末現在でその総額は510億豪ドルに上っており(前年比0.6パーセント増)、世界第3位の対豪投資国となっています。
教育
日豪間の人と人との繋がりは深く、幅が広いものです。日本からの観光客数はオーストラリアの海外観光客数全体の3番目のシェアを占めます。また海外からの留学生数も日本は七位にランクインします。